福岡シンフォニーホール オープンステージご招待

憧れの舞台に立つ感動体験!舞台裏の探検や撮影OKのミニコンサートも実施
本イベントの背景
“ひらかれた文化施設”としての新たな取り組み
2025年、アクロス福岡は開館30周年という大きな節目を迎えました。これまでの感謝の気持ちを込めて、10年おきに開催している「アクロス・バースデーコンサート」を開催。建設当時に福岡シンフォニーホールの音響や舞台設備について監修いただいたヴァイオリニストの安永徹さん、アクロス福岡のピアノ選定者でもあるピアニストの市野あゆみさん、福岡県出身でヨーロッパで活躍されている気鋭のピアニストの仁田原祐さんと、地元の福岡に本拠地を置く九州交響楽団の共演による演奏会を開き、1800名を無料招待しました。
この記念すべき年に「これまでにない体験」を提供すべく、今回新たに「オープンステージ体験イベント」を開催しました。一般のお客様300名を無料招待し、アクロス福岡の象徴とも言える福岡シンフォニーホールのステージや舞台裏を紹介し、県民の皆様に “ひらかれた文化施設”を体感していただくイベントです。両企画を通じて、お客様との繋がりを深め、新規のファンの獲得、そしてアクロス福岡の魅力や価値の向上を目指しました。
オープンステージ体験について
普段は入れないエリアの特別公開や楽器の試奏も
「演奏中であっても、写真・動画の撮影およびSNS投稿が自由」という前例のない取り組みが反響を呼んだ「オープンステージ体験イベント」。ミニコンサート(約15分)では、アクロス福岡ヴァイオリンセミナー修了生で現在ヴァイオリニストの小野山莉々香さんと、福岡県出身でピアニストの石川夏穂さんによる演奏で、福岡シンフォニーホールの音の響きを実感していただきました。
また、普段はアーティストしか立てない舞台に参加者が上がって客席を見渡せる体験や、ウィーンの老舗であるロブマイヤー社特注のシャンデリアをぎりぎりまで降下させて、華やかな装飾を間近で見ることができる体験、福岡シンフォニーホール内を自由に探検できるフリータイム(約30分)も設けられました。
ステージ上にはピアノ3台(スタインウェイ・ベーゼンドルファー・ヤマハ)と、チェンバロを配置。美術品のようなチェンバロも含め、この人数のお客様が試奏できるのは福岡シンフォニーホールでは初めての試みです。 また、指揮台と指揮棒を準備し指揮者になりきって記念撮影できる「指揮者体験ブース」や「指揮者控室」の公開、世界中の演奏家が残したステッカーがずらりと並ぶ「舞台袖のステッカー公開」など、“福岡シンフォニーホールの歴史”を間近で体感できるイベントとなりました。ステージ上、客席、舞台裏など、参加者のみなさんはさまざまな場所から撮影し、その多くがSNSに投稿されています。




参加者の声
ステージ上からの客席の眺めは圧巻でした。ピアノは鍵盤を実際に触れられ、それぞれ特徴があって面白かったのと、チェンバロの絵も素敵でした。次回があれば子どもたちにも経験してもらいたいです。これからも沢山の音楽を聴きに足を運びます(40代)
感動の一言!指揮者控室にピアノがあることに驚きました。また、コンサートで来館したときに、シャンデリアの清掃はどうしているのか疑問だったので、謎が解けました。またこのような機会を設けていただけたら、娘にも見せたいです(50代)
感激しました!シャンデリアをまさか目の前まで下げてくださるとは思っていなかったので……。シンフォニーホールができたときからの「間近で見たい」夢が叶いました。スタッフさん達の接遇が丁寧で、とても満たされた時間でした(60代)
各ピアノで音もタッチも違い、触れる機会のないチェンバロを弾けて嬉しかったです。ここで演奏した証にステッカーを貼るって素敵だなと思いました。説明を受け、関係者以外立ち入り禁止の場所も見られ、写真がいっぱいです。楽しく充実したひとときでした(70代)
また、SNSでは「クラシックで写真いつでもOKは画期的!」「人生で初めてステージから客席見た」「一生の記念になった」「豪華なシャンデリアの真横で撮る写真が美しすぎる…」などの感想が寄せられました。
本イベントの反響
申し込み開始から30分で定員が埋まる反響
「オープンステージ体験イベント」は、アクロス福岡開館30周年記念特設サイトやSNSでのPR活動に積極的に取り組み、Web上での表示回数が約120万回に達しました。また、イベント開催前には約70のWEBメディアに掲載されました。
結果、申し込み開始からわずか30分で定員300名の参加枠が埋まり、その後も問い合わせが相次ぐなど、県民のみなさまから高い関心を寄せていただきました。加えて、当日の様子が新聞メディアで大きく取り上げられ、アクロス福岡の”ひらかれた文化施設”というイメージが一層強まったと言えます。
総括と今後の展望
体験型コンサートホールの可能性が新たに開く
非日常の特別な瞬間が続いた「オープンステージ体験イベント」は、単なる記念イベントにとどまらず、多くの初の試みを入れ込んだものでした。アクロス福岡の今後のあり方を再定義する象徴的な取り組みになったと考えています。お客様と一緒につくりあげる「体験型コンサートホール」としての可能性を広げ、意義のあるイベントとなりました。
また、今回はアクロス福岡の“部署横断プロジェクト”だったこともあり、部署の垣根を越え、全職員が一丸となって取り組みました。結果、内外から多くの反響をいただき、ご好評の声に応えて第2弾の開催も決定いたしました。今後も“ひらかれた文化施設”として、より多くの方に愛される場となるべく、企画力と柔軟性を持ったイベントを継続していく予定です。
概要
アクロス福岡開館30周年記念 アクロス・バースデーコンサート
日時
2025年4月29日(火・祝)15:00開演
会場
福岡シンフォニーホール
招待人数
1800名
出演
ヴァイオリン/安永 徹
ピアノ/市野あゆみ、仁田原 裕
管弦楽/九州交響楽団
プログラム
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
ウォーロック:カプリオール組曲
シューベルト:交響曲 第3番 二長調 D200
福岡シンフォニーホール オープンステージご招待
日時
2025年4月6日(日)①14:00~、②16:00~ (各回約1時間)
招待人数
各回150名
内容
福岡シンフォニーホールの舞台に特別に立てる体験のほか、舞台裏探検やミニコンサートなど、ホールの歴史や上質な音の響きを体感できるイベント。
ミニコンサート出演
ヴァイオリン/小野山莉々香
ピアノ/石川夏穂